子供PSCマークを確認しましょう
- 善導寺こどもクリニック
- 4 日前
- 読了時間: 3分
Healthy Habits 95_事故予防10
今回は、「子供用特定製品」についての新たな情報を取り上げます。
令和7年12月25日から消費生活用製品安全法の改正により、乳幼児用玩具(3歳未満向け玩具)と乳幼児用ベッドが「子供用特定製品」に指定されました。
子供、特に乳幼児が使う製品に対して、安全基準を守ることや、必要な注意表示を行うことを求めるためです。
そして令和8年の今春、新たに乳児用ベッドガードとベビーカーも「子供用特定製品」に指定されることになり、令和8年7月8日から施行されます。(※1)(※2)(※3)(※4)
子供用特定製品とは
主として子供の生活の用に供されるものとして対象年齢や使用上の注意を表示することが必要な製品のことを指します。子供が使用する製品の安全を確保するため、「子供用特定製品」の制度が令和7年12月25日から始まりました。
子供PSCマーク
国が定めた安全基準をクリアした製品に、「子供PSCマーク」が付けられています。

今春の改正により、4つの製品に安全の印である「子供PSCマーク」が付けられることになります。4つの製品は、乳幼児用ベッド(ベビーベッド)、乳幼児用玩具(3歳未満向けのおもちゃ)、ベビーカー、乳幼児用ベッドカードです。

(注意点1)
おもちゃの場合、古い製品には子供PSCマークが表示されていないこともあります。
その場合は日本玩具協会が発行する「STマーク」が表示されているか確認することも有効です。

(注意点2)
移行期間として、乳幼児用ベッドガードは令和9年7月7日まで、ベビーカーは令和10年7月7日まで、マークの無い製品も販売されます。
(注意点3)
乳幼児用玩具の定義は、「主として家庭において3歳未満の乳幼児の遊戯に使用することを目的として設計したものに限る」、とされていますので、以下の製品は子供PSCマークの対象にならない例です。(※5)
・自転車や三輪車
・浮き輪
・大型遊具(すべり台など)
・本や文房具
・紙でできた仕掛け絵本、一般的なトレーディングカード
・塗り絵、折り紙
・競技のために使用されるスポーツ用具
・食べ物(お菓子のおまけ含む)
おもちゃを選ぶときは、確認しましょう。
3歳未満向けのおもちゃには表示が義務付けられており、誤飲などの事故を防ぐ大切な目安になります。
「子供PSCマーク」や「STマーク」、そして使用上の注意をしっかり確認し、成長に合ったものを選ぶことが、安全で楽しい遊びにつながります。
子どもが安心して遊べる環境づくりは、大人の選び方から始まります。
(※1)経済産業省.“「消費生活用製品安全法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されました”.経済産業省.https://www.meti.go.jp/press/2026/04/20260403001/20260403001.html,(2026年4月24日参照)
(※2)消費者庁.“Vol.677 こども向けの製品に関する新しい制度、「子供PSCマーク」がはじまりました!”.消費者庁.https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20260123/,(2026年4月24日参照)
(※3)経済産業省.“こどもの安全のために~知ってますか?子供PSCマーク~”.経済産業省.https://www.meti.go.jp/product_safety/kodomo/kodomopsc.html,(2026年4月24日参照)
(※4)経済産業省.“乳幼児用玩具に対して新しい規制が導入されました”.経済産業省.https://www.meti.go.jp/product_safety/kodomo/gangu_kisei.html,(2026年4月24日参照)
(※5)経済産業省.“乳幼児用玩具”.経済産業省.https://www.meti.go.jp/product_safety/kodomo/pdf/gangu_hani.pdf,(2026年4月24日参照)
【Healthy Habits 全記事まとめ】→ こちら




コメント