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何かを見つめる子ども

お知らせ

  • 善導寺こどもクリニック

スクリーンタイム(児童・青年)

Healthy Habits 31_スクリーンタイム6


第5回でアメリカのスクリーンタイムガイドライン乳幼児版を取り上げましたが、

今回はその児童・青年版を取り上げます。(※)

 
乳幼児版

乳幼児版のまとめは、

✓ 18か月未満にはスクリーンメディアの使用は推奨されない

✓ 2歳~5歳は1日1時間以内にする

でした。

児童・青年版

児童・青年版では具体的な数値目標は掲げられていません。

年齢が上がるにつれてスクリーンタイムによるメリットを享受できるからです。

何でもかんでもダメというスタンスではありません。公平にメリットとリスクを評価しています。


メリット

・新しいアイデアや情報に触れられる

コミュニティへの参加や市民活動を促進する機会となる

・他の学生と一緒に課題などに取り組める

遠く離れた家族や友人とコミュニケーションをとれる

・社会的疎外感を感じている人のサポートを提供する  など


リスク

・肥満 ・睡眠

・学業成績

・インターネットゲーム障害のリスク

・マルチメディア 学習への悪影響

・健康行動との関連(タバコ使用 薬物使用 自傷行為)

・ネットいじめ

・メンタルヘルス(利点もある)

・プライバシーの問題   など

推奨事項

・家族のメディア使用計画を作成、それに従い定期的に見直す。

・1日あたりのメディア使用時間と使用するメディアの種類に制限を設ける。

・子どもや青少年が、毎日推奨される運動量(1時間)と十分な睡眠(年齢に応じて8~12時間)をとる。

・寝室にテレビ、コンピューター、スマートフォンなどのデバイスを置いたまま寝ない。就寝の 1 時間前にはデバイスや画面を見ない。

・宿題をしている間は娯楽メディアを控える。

・家庭内でメディアを使わない時間(家族での夕食など)と、メディアを使わない場所(寝室など)を決める。

・読書や遊ぶことなどの発達と健康を促進する活動をする。

・メディアのルールが一貫して守られるように、祖父母などにもルールを伝える。

・子どもと一緒にメディアを選択し一緒に視聴することで、子どもは学び、創造力を発揮する。

・オンラインでもオフラインでも他人に敬意を持って接する。

(※) COUNCIL ON COMMUNICATIONS AND MEDIA. Media Use in School-aged children and Adolescents. Pediatrics. 2016;138(5):e20162592.

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